バケツ稲の出穂

バケツ稲の出穂

昨日の夕方から、バケツ稲が少しずつ出穂しています。すんなりと茎の合わせ目から出られず、穂が一部はさまって窮屈そうです。

つまんで引っぱりたいところですが、天のつぶは今まで育てたコシヒカリに比べると成長の仕方が若干違うので、自然に出るのを待っています。

 

天のつぶの栽培暦によると、8月上~中旬に出穂とのことなので予定通りですが、「稲っぽさ」があまりありません。分げつが足りてないせいか茎数が少なくて太く、(これは品種の特徴ですが)背丈が低くて、葉が少し太め(幅広め)に見えます。

 

 

天のつぶが分げつすべき期間は6月でしたが、そのころの東京は雨や曇りが多く、一日中太陽が出ていたのは4日ほどです。最高気温が寒い日で18度ぐらい、暑い日で33度ぐらい。平均して23~27度ぐらいの日が多かったようです。

 

バケツ稲は土も水も少ないため、そうした天候・気温の影響が大きく、充分に分げつできなかったのではないかと思います。とはいえ、稲は出穂したあとも分げつするはずなので、このまま様子を見ていきます。