当店で精米した5kg詰めのお米です。北海道~関東まで多数のお米をそろえています。
新潟県が「日本一の米どころ」と言われるのは、お米の収穫量と食味の良さにあります。
などの様々な条件が重なって新潟県のお米は高評価なのです。
しかし江戸時代の新潟県は、今とはまったく違った姿をしていました。
越後平野は遊水地(潟)が多く、大雨や雪解け水で川が氾濫すると潟も「悪水」であふれてしまい、田んぼの稲は土ごと流される有様でした。「三年一作」(三年に一度しか収穫できない不毛の土地)と言われるような、生きていくことすら大変な、過酷な環境で米作りが行われていたのです。
この状況を改善して収穫量をあげようと、江戸初期の新発田(しばた)藩が新田開発をはじめたのを皮切りに、幾人もの人々が何年も何年も水と戦って勝ち得たのが「日本一の米どころの新潟県」なのです。
新潟県南魚沼市 小林正幸さん
旧六日町の小栗山でお米作りをしている小林さんのコシヒカリです。魚沼らしいしっかりした食感・旨み・粘りが楽しめます。
特別栽培米(減農薬・減化学肥料栽培米)
新潟県長岡市小国町 田中則男さん
魚沼地区(小千谷)に隣接する山間の棚田のお米です。魚沼コシヒカリに比べると柔らかくて優しい味わいです。
パッケージは西東京米研の上質なオリジナル米袋(和紙)で整えていますので、贈り物にも最適です。
特別栽培米(減農薬・減化学肥料栽培米)
(長岡市 金内正浩さん)
新潟のコシヒカリといえば様々な産地がありますが今年は「長岡」を仕入れました。ブランド産地「新潟」の安定したおいしさです。
特別栽培米(減農薬・減化学肥料栽培米)
(長岡市 金内正浩さん)
新潟県が開発した「こしいぶき」はコシヒカリにくらべて若干あっさりめの食感です。お手ごろ価格ですが、うまい!一度お試し下さい。
◎会津盆地は古くから肥沃な土地で、高い農業生産力があったと予想される(大塚山古墳などがあるため)おそらく稲作だとおもわれる
◎中世へと時代がかわっても慧日寺や葦名氏、伊達政宗、蒲生氏郷など大領主たちが拠点にしたことから大きな経済基盤があることがわかる
◎江戸時代より新田開発の気運が高まる(名君主・保科正之による、過剰な年貢をあらためたり、飢饉に対して農民用の備蓄をととのえるなど農民を手厚く保護する政策が強く影響したとされる)
◎磐梯山のとなりにある猫魔ケ岳のカルデラ湖(雄国沼)から水をひき、会津盆地の北側(喜多方)をうるおした(大塩平左衛門)
◎昭和になってからは、猪苗代湖から中通り側の土地にも水路がひらかれ水不足を解消した。
福島県は会津・中通り・浜通りと3つの地域にわかれます。
山がちな会津は日本海性気候に近く、冬は豪雪地帯となり良食味のお米ができることで有名です。
浜通りは太平洋性気候に近く、やませの影響で夏は涼しく、冬もさほどに雪が降りません。
中通りは会津と浜通りの中間の気候ですが、盆地部の夏は暑く冬は寒い、米作りに適した環境があります。
福島 (中通り) コシヒカリ
(郡山市 フロンティア)
猪苗代湖の右下にある郡山市三穂田町のお米です。四半世紀以上お付き合いをしている生産者さんが若いスタッフとともに頑張っています。粘りと固さがほどよい、味のよいコシヒカリです。
福島 (中通り) ひとめぼれ
(郡山市 フロンティア)
猪苗代湖の右下にある郡山市三穂田町のお米です。四半世紀以上お付き合いをしている生産者さんが若いスタッフとともに頑張っています。コシヒカリと比べると柔らかめで年配の方に好評です。
かつて「不味いお米の代名詞」だった北海道米は、栽培方法や品種開発の努力が実って、現在は新潟県のお米に匹敵するほどの味と人気と生産量を誇っています。
総面積は新潟県の6倍以上あります。しかしながら寒冷地のため稲作に適さない地域も多くあり、道北と道東の境目に連なる北見山地より西側(左側)の「上川地区」と「空知地区」で全体の7割以上を生産しています。
味だけでなく、北国の特色を活かしたクリーンな米作りにも力を入れています。
岩見沢 ゆめぴりか
(北海道岩見沢市 渡辺純一さん)
北海道が開発した、甘くて粘りのある人気の銘柄米です。特徴的なその味わいは冷めるほどにハッキリとわかるのでお弁当にもピッタリです。
岩見沢 ななつぼし
(北海道岩見沢市 渡辺純一さん)
テレビCMでブレイクしたあっさり味のお米です。ゆめぴりかに比べると自己主張しない控えめな味わい。どんな味付けのおかずでも引き立てます。
秋田農民連 あきたこまち
(秋田県北秋田市 石川隆雄さん)
大粒のみ厳選している秋田農民連のお米です。昨年夏~秋は台風と長雨のため川が氾濫するなど被害がでましたが、なんとか収穫できたお米が当店にも並んでいます。
山形 コシヒカリ
(山形県西村山郡 佐藤義美さん)
コシヒカリという品種は、北方では良い食味にならないことから商業ベースの北限は山形県~福島県までとされています。しっかりとした食感で噛み応えのある力強いコシヒカリに仕上がっています。
現在品切中です。
富山 コシヒカリ
(富山県下新川郡 米山農産)
富山A地区「入善」で大規模に農業を営んでいる米山さんです。近年はDAG乾燥施設も整えて、自然乾燥による味がおちないよう工夫しています。恵まれた環境に胡坐をかかず、丁寧な土作りを心がけています。
東京に隣接する県でありながら全国9位のお米の生産量を誇る千葉県。
温暖な気候のため東日本では一番はやく田植をはじめ、一番はやく収穫できます。また、稲が健康的に生長できる上、イモチ病などの病気にかかりにくく、その分農薬を減らせます。
千葉のお米は収穫期が8~9月上旬。台風が多い時期を避けられるため品質低下がおこりにくい。
両総用水といった大規模な用水路から、大小さまざまな川やため池などがあり、水が豊富で稲がしっかり育ちます。
千葉農民連 コシヒカリ
(千葉県印旛郡 小倉毅さん)
千葉農民連のリーダーでもある小倉さんが作るコシヒカリです。昨年は天候不良から出来が心配されましたが、むしろ近年の中でも上々の良食味になりました。プリっとした張りのある関東のコシヒカリです。
※現在品切れ中です
千葉農民連 ふさおとめ
(千葉県印旛郡 小倉毅さん)
◎ふさおとめは千葉県が開発した品種(千葉6号)です。
◎炊き上がりのツヤが美しく粒が大きく、程よく粘ります。
◎喉越しはサッパリとしていてチャーハンにも向いているお米です。