バケツ稲の虫たち

食い荒らされたバケツ稲

バケツ稲にいた虫は、糸で絡めてつくった葉っぱの巣?の中に隠れています。

巣を少し開くと、光を避けるようにモゾモゾと動きます。

 

葉を食べているところは目撃できないので、光が当たらないようなタイミングで食事をしているのかもしれません。

 

 

成長しきった固い葉ではなく、茎から出たばかりの柔らかい葉を選んで食べているのか、稲背の中央より下側に食い痕が集中していました。

虫1
虫2

虫の体の色は、少し透明感のある黄色です。(青い矢印の写真)

もう少し大きくなった虫は、くすんだ黄緑色になり背中に黒い線が走っています。はじめて見たときはモヤシのヒゲぐらいの印象でしたが、今は体長は2~3倍、太さも3倍以上になっています。

 

これがいずれサナギになり、成体になると思うと、虫の体というのは本当に不思議です。栄養を摂取して成長・変体していく体の中で、どれだけの凄いことが起こっているのか・・・。その専門書があったとして、読んで理解できるかわかりませんが、いつか調べてみたいと思います。