太ったメダカ

メダカ1

先日、0.5%の塩水浴をした黄之助(金魚)ですが、いまだに卵詰まりが解消されません。

お腹は膨らんだままですが元気に泳いでいるので、当面はマッサージはせずにエサを減らして様子をみるつもりです。

 

金魚のとなりにある丸いプランターには、頂き物のメダカがいるのですが、このうちの1匹も黄之助と同じようにお腹が膨らんでいることに気がつきました。今まで気づかなかったのが不思議なぐらいのぷっくりした体型でした。

 

すいすい泳ぐ金魚に比べると、メダカはあまり動かず水中で静止しているように見えます。

でも実際は胸ビレと尾ビレを常に細かく動かして姿勢を保っています。メダカのほうが金魚よりずっと活動量が多く、そのわりにエサは食べないので、このメダカは肥満ではなさそうです。

そうすると・・・、こちらも卵詰まりの可能性が出てきました。

  

メダカ2

お腹が膨れたメダカは体が重いせいか、尾ビレの動きが(他のメダカに比べて)大きくて、背中が左右に揺れていました。このままでいくと背骨に異常が出てくるのでは?と心配になってきます。

これをどうしたものかと悩みましたが、金魚に比べるとメダカの寿命は短いので、エサを減らすなどの体調管理は無意味になりそうですし、生物にとって最も強いであろう「食への欲求」を制限するのは、メダカにとって不幸なことだろうと思いました。

 

 

メダカにしろ金魚にしろ、観賞魚はペットというには小さすぎるし、思考も感情も無いのかもしれませんが、飼育者としては「この家に貰われてよかった、幸せだ。」と思って欲しいし、思わせたい。

メダカの残りの人生?は、快適に過ごせるよう気を配ってあげたいです。