11/20と1/2０は、年に2回のえびすこの日に当たります。
七福神の恵比寿様と大黒様を神棚から降ろして、床の間にてお金と日本酒、魚、けんちん汁、お赤飯をお供えします。
朝早くから家族揃って正座して合掌し、父の短い口上を聞きながら心の内で各自祈願する、そんな冬の行事なのですが、子供の頃は早起きが辛くて、寒くて、面倒なものだと思っていました。
社会人になってからは、米屋らしい行事だと思えるようになりましたが、我が家では大黒様も一緒に祀るので正式な？祭祀とは若干異なるようです。（ウィキペディアの「えびす講」によると、神無月に留守番をする恵比寿様を祀るとありました）
えびすこを過ぎれば正月餅（のしもち・お供え）の受注に向けて価格表を作ったり帳簿をととのえたりなど気忙しくなります。体調を崩さないよう今年の冬も乗り切って行きたいです。