当店の人気商品のひとつ、コクがあって良く伸びる「岩手農民連のコガネモチ」を使って、お茶屋さんがおいしく搗きあげた「生のしもち」が85枚入荷しました。
初日である本日（25日の夜）に入ったお餅は、翌朝の26日からの配達となります。これより数日間はお餅が入荷→配達のお仕事が続きます。
「切り頃の固いお餅が欲しい」、「柔らかいお餅が良い」など、お客様ごとのご希望に合わせて、お餅の扱いに気を使いながら保管場所を決めていきます。これも毎年恒例の、米屋の風景です。
尚、お餅は大変重いです。この木枠一つにお餅が10枚入って、重量は25ｋｇ以上あります。
袋詰めされた玄米（30ｋｇ）は抱き上げるなどして体全体を使って持ち運べますが、お餅の入った固い木枠を持ち運ぶには（腕力や背筋が弱いと）腰に負担がかかるため私は手を出さないようにしています。
若い頃（10代後半）はもう少し力があったはずなのですが、特にスポーツもしていなかったためか、中年になって大分衰えてしまいました・・・。
こちらは手作りのお供え餅です。
まだ柔らかすぎて、重ねることもできません。
うっかり触ると指のあとがつくので、明日の朝まで冷やして少し固めてから袋詰めしてお届けします。
＜お餅の注意事項＆豆知識＞
※届いた時点でやわらかい状態のお餅でも、充分加熱してから食べてください。
※お餅の切り頃は、消しゴムぐらいの固さになった時です。（包丁にベタつくようならまだ切り頃ではありません。）固すぎても切るのが大変になります。
※お餅は冷蔵庫でもカビが生えます。
※4～5日以内に食べきれないお餅は、冷凍庫で凍らして保管すれば日持ちします。
※お餅にカビが生えた場合、カビの部分を取り除けば食べる事ができます。