その後のパソコン

黒パンツHDD

ハードディスクを様々にフォーマットして試しましたが、WinXPをインストールして起動できるケースでは、やはり動作が重く、マウスのホイールでメモ帳を読むと、カタカタと一行ごとに文字がずれる状況に。昔のパソコンがこんな感じだったなあと一瞬懐かしく感じましたが、パソコン知識のない素人の限界を感じて、弟(知識のある素人)に相談しました。

 

その結果、弟が持っていた大きくて古いハードディスク(ST360020A)をつけて、これをCドライブとして使うことになりました。しかし動作は変わらず重い・・・。

 

不安になりながらも、ひとまずは様々なドライバやソフトを入れて、パソコンとしてまともに使えるように作業します。

最初につまづいたのが、インターネットブラウザが無いということでした。XPだとIE6が入っていますが、該当するHPにたどりつけても、画面が開けません。他のPC(Win7)からファイアフォックスなどを落として移してもダメな模様。以前はXPでも動いたのに何故・・・。

「XPの追加プログラムであるSP2やSP3が必要では」という弟のアドバイスを貰い、その2つと、ビバルディという名前のブラウザを他のPCで落として移して、ようやくインターネットがつかえる所までたどり着きました。

 

それからはメインで使うブラウザのグーグルクローム、アンチウイルスソフト等をどんどん入れます。画面の比率がおかしかったので、グラフィックボードのドライバを落としたら、それまでカクカクしていたのが一瞬で直りました。な、なんということでしょう。動作が重かったのは、新しいハードディスクの相性が悪かったのではなく、ドライバが無いのが問題だった様です。最初にこれに気づいていれば何時間もかけてフォーマットしなくて良かったのに・・・!(ハードディスク2個分、何回もフォーマットしたので数日がかりでした)

この事実は大変ショックでしたが、ひとつ勉強になったと思ってST360020AをCドラに使うことにしました。その後はライセンス認証などで手間取りましたが、アドビのチャットサポートを受けて、現在は無事にフォトショップCS2も使えます。

 

今回のことで、XPをサポートするブラウザ等が無くなると手詰まりになることが良くわかったので、起動CDやバックアップを作って備えたいと思います。本当にもう、大変勉強になりました。弟に感謝です。