金魚とメダカ

金魚

売出し期間が終了したので、今朝はじっくり時間をかけて金魚の水槽を掃除するつもりでした。ところが三匹そろって床をつつくという珍しい行動を取っていたので、水中の糞などを取りのぞきつつ横目で観察してみたところ、床つんつんを止めません。

いつもなら(エサが欲しくて)手にすりよって来たり、目でおねだりしてくるのに、今日はデレ(媚)がまったくない・・・。飼い主として寂しいです。

これはもしや産卵したのかと水の匂いを嗅いでみましたが、花粉症による鼻づまりのため匂いでは判断できませんでした。

そうしている間にも水流に乗って卵が流れてきて、産卵の事実が確定しました。形の良い卵だったので銀次郎だろうと見当をつけて、じっとお尻を見ていたところ、やはり銀ちゃんが卵を産んでいました。

産卵後は砂利の掃除などが大変ですが、無事に産めてよかったです。

 

メダカ

一方、メダカの近況は・・・

1月の頭ごろ(おそらく内臓の病気で)太っていたメダカが死んだのですが、その後、残り4匹の様子が変わってきました。

それまでずっと人間の目を避けて隠れていたのが、太ったメダカが死んでから、4匹揃って水面に上がって来るようになりました。

なかでも一番大きなメダカはエサが欲しいのか、人を見ると水を噛む?ような仕草も見せます。それは金魚のおねだりに比べるとデレ(あざとさ)がまったくなく、「オラオラ、エサよこせや」と強面メダカに脅迫されてるような気分になります。

それでも、人に対して逃げるのではなく、逆に近づこうとしているのだと感じられて嬉しいです。