「お彼岸」を学ぶ

小豆を煮る

一般的な知識として、多くの方が「お彼岸」をご存知だと思います。

私はお客様との会話で、自分は「お彼岸などの年中行事を詳しく知らない」事に気がつきました。年を考えたら当然知って然るべきです。お恥ずかしい。

 

お彼岸の期間は「春分の日」「秋分の日」を中日として前後3日間(計7日間)です。お墓参りに行き、ぼたもち(おはぎ)を作ってお供えするのが一般的ですが、お赤飯を作る方も多くいらっしゃいます。

 

ぼたもち

私は断然ぼたもち派(食べる専門)ですが、2年前に一度だけ、ぼたもちを作ったことがあります。

豆が煮えて、水分がほとんど無くなったところに砂糖を入れると、水が出てきてビックリしました。(普段は料理してないのがバレバレですね)

小豆が潰れないよう丁寧に煮詰めたら、粒あんではなく煮豆に近い「豆あん」になってしまい、小豆は潰しながら煮詰めたほうが良いこともわかりました。

最後のお米に餡子をつける工程も、手がベタベタになり途方にくれましたが、母のアドバイスでラップを使って餡子を貼り付け、最終的にはそれなりの形に納まり、おいしいぼたもちになりました。

レシピどおりにはいかなかった点がいくつかあって、やってみないとわからない事は結構あるものだと、このぼたもち作りは本当に良い経験になりました。

そんな体験も盛り込んで、今度、ぼたもちの配布用レシピをまとめたいと思います。