さがびより

浸水開始

昨年はスタートが早すぎたので、今年はゴールデンウイークが終わってから始めました。毎年恒例のバケツ稲です。

今回は、九州は佐賀県のおいしい品種として名前が知られている「さがびより」の玄米を使います。

さがびよりは、夏の高温障害を避けるため、夏の終わりに植えて秋の終わりに刈り取る、晩生(おくて)の品種なのですが、こちらは関東ですので、苗の準備が整い次第植えようと思います。

 

さがびより

カップに入れて水を1センチほど張り、そこに漬けています。

芽と根が伸び始めるまでは、水が悪くなりやすい(濁ったり匂ったりします)ので、様子を見て1日2回ぐらい水換え&容器の洗浄をします。(その際に手荒に扱うと発芽した芽がもげたりします…)

 

水換えをマメにやっても、たまに白カビらしきものが出てくるのですが、細かい根なのか、それともカビなのかと毎年判断に悩みます。今まではそうした玄米を見切って捨てていたのですが、今年は別の容器で経過を見て、どうなるか観察してみようと思います。