毎朝、オープン前に小型精米機をメンテナンスしています。
メンテナンスというとかっこいいのですが、各部品に異常がないことを確認してお掃除するだけの、地味で簡単な作業です。
とはいえ、スクリューコンベアのまわりや、精米アミがきれいな状態にしてあれば、微妙な精米調整も可能になるはずですし、虫もつきにくくなりますから、良いことづくめなのです。
※安全性を重視した農作物は(農薬を減らした農作物は)、どうしても虫に狙われてしまいます。お米や米ヌカは栄養豊富で香りも良いせいか、虫も好んで食べますので、100%の対策はなかなか難しく、米屋ができることは玄米倉庫の温度管理と、精米機のお掃除ぐらいですので、できるかぎり虫がつかないよう、メンテナンスを頑張ります。
【ご家庭でできる虫対策】
●お米を密封容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保管する (虫がつきにくく、味も劣化しにくくなります)
とくに気温が高い夏場などは、あまり買いだめをしないようにして、冷蔵庫で保管することをおすすめいたします。
●計量米びつを使わない (計量マス部分に虫がつきやすい)
丸洗いできるような米びつにして、定期的にお掃除をすると、虫がつきにくいと言われます。