メダカの稚魚(針子:はりこ)が増えてきました。
体は小さくとも元気一杯で、仲間を見つけるとぐんぐん泳いでぶつかり、まるで力比べをしているようです。遊びながら体を鍛えているのでしょうか。
孵化したての赤ちゃんメダカは、すこし潜ったところで、兄弟たちの様子をジッと見ています。
(ぶつかり合いをするのは、水面にあがってきている針子だけのようです)
水中には鏡がありませんから、自分がどういう姿をした生き物かは、メダカ本人は知らないはずです。
でもちゃんと仲間を認識できて、追いかけたり逃げたり、じゃれあえるのが、とても不思議に思います。