店の北側に咲いたシクラメンに、なぜかピンクの花が一輪。
白いシクラメンの株(球根)から、色違いが咲いたのかな? と、かなり驚きました。
しかし根本を調べてみたところ・・・茎が生えている場所が5センチぐらい離れていました。
色違いの株が、たまたま並んでいたようです。
ピンクのシクラメンの株は、花一輪に、葉が2枚(並サイズと小さいもの)だけのようです。花を咲かすには頼りない姿といいますか、これで養分が足りるものなのかと、不思議に思いました。
ですが、植物は地中で菌糸のネットワークをつくり、栄養を分かち合うと言われています。
このピンクのシクラメンも、お隣さんから栄養を分けてもらって咲いた(咲けた)のかもしれません。
店の東側(倉庫の東側)にも、小花たちが並んで、春を謳歌していました。
昨年まで私は「花が咲く前に雑草をむしったほうが、結実(種)を阻止できるから効率がいい」と思っていました。
でもNHK等のテレビ番組を見て、『植物や昆虫たちが、どれほど地球の環境維持に貢献しているのか』というのを知ってしまうと、おいそれと雑草を引っこ抜けなくなりますね。
果物を実らせる花蜂(蜜蜂)や、花アブたちが命を繋いでいけるよう、雑草であっても花が落ちるまでは手を出さないように心がけます。
今年のバケツ稲は、熊本県鹿本市で育った「森のくまさん」の籾を使うことにしました。(玄米の中から拾いました)
さっそく吸水させて発芽を促しています。