かつてタケダ食品から販売されていた、ビタミン強化米の「新玄（しんげん）」です。
白米に混ぜた状態で炊くと、「白いごはん」なのに、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、鉄分が、ほぼ玄米レベルの栄養素に回復するということで、最近ご注文が増えています。
（新玄は、お米に混ぜて販売する形になります。）
新玄が黄色なのは、ビタミン等でコーティングされているからだそうです。
新玄入りの白米が、玄米食よりも優れている点は、「食べやすさ」「消化のよさ」「見た目」になると思います。「味」に関しては個人の好みによりますが、私はやはり、玄米より白米のほうがおいしく感じます。
なお「強化米」というのは、戦後の栄養不足の時代に開発され、主食であるご飯の栄養価を強化するべく学校給食にも広く採用されたものです。
食の健康については、バランスの良いおかずを活動量や成長に合わせて適量食べることが一番の理想ですが、おかずをお惣菜にたよりがちだったり、食が細くなりがちな方には「新玄」など栄養を強化したご飯をオススメ致します。